平成25年。
室蘭港が、開港140周年を迎えました。
私たちのNPO法人「羅針盤」のメンバーは、停泊する船舶数が少なくなってきたこの室蘭港は、このまま衰退してしまうのではないか?という思いが過ぎっていました。
このような環境の中、140周年記念を機に、積極的に現実と向き合い、室蘭港の更なる活用を目指し、「見直し、魅力探し」を通じ、多くの市民に、港に対する価値観のすり合わせ(市民に港を注目してもらう)にも役立たせ、明日の「みなとまち室蘭」をしっかり夢描き、羅針盤の針を合わせ、市民の夢を叶える
「為せば鳴る蘭の鐘」
をマストに掲げた、「むろらん140世」号を制作しました。
こちらは、室蘭港の中央埠頭公園にございます。
さぁ皆さん、明日の室蘭に向かい、一緒に船出をしましょう!
「為せば鳴る蘭の鐘」は、市民はもとより世界中の人々へ、あなた自身の「宝」探しができますよ、と呼びかけます。
私たちはこの「成せば鳴る蘭の鐘」の音色と共に、21世紀の港湾モデル都市を目指し、年々変わる室蘭を見守り、「港民」として共に歩みます。
「希望は『持つ』ものです 希望を持つから生きて行けます」